schedule
4/12 sat 19:30~
4/13 sun 19:30~
受付・開場は、1時間前となります。
第一部 公演「天皇ごっこ ~思想ちゃんと病ちゃんと~」
原作:見沢知廉
脚本・演出:高木尋士
出演:市川未来・磯崎いなほ・鶴見直斗・田中惠子・さとうまりこ・あべあゆみ・田上雄理
第二部 鈴木邦男さんとお話ししよう「表現・演劇・思想といろいろ」
出演:鈴木邦男(一水会顧問)、高木尋士(劇団再生代表)、他ゲスト
司会:高橋あづさ
place
ticket
Price 2,000円(税込)(飲食費は別途)
全席自由(各回とも限定100名様・事前にご予約頂いた方より優先入場となります)
story
故見沢知廉氏の代表作『天皇ごっこ』と『母と息子の囚人狂時代』
3回忌の公演を終え、新しいテーマに挑む。
レクイエムから、より故氏を理解するために。物語は、『母と息子の囚人狂時代』をベースとし、
『天皇ごっこ・第四章』の思想的エッセンスを随所にちりばめていく。
それは、あぶり出しの手紙のように、暗号のように。12年を千葉刑務所で過ごした一人の男『見沢知廉』
彼を支え続けたのは、母であり、あくなき文学への情熱だった。
獄中からの母宛の手紙に検閲でひかからないように
「小説」を書き続ける見沢知廉。
その米粒よりも小さな文字を虫眼鏡を使って清書していく母。
獄中で反逆し続ける見沢知廉。
長期の独房での懲罰を受ける見沢知廉。
死ぬなら死になさいと突き放す母。
あなたを待つのは私だけだと支え続ける母。母と息子の二人三脚で仕上げていく『天皇ごっこ』
獄中での絶望と文学へのわずかな希望のもと、
12年。
書き尽くすことのできないその情愛を
カラフルな断崖に据え、故氏の真の反逆性とそのポップな思想的アウフヘーヴェンに
興味深く、挑戦する。
stuff
脚本・演出:高木尋士
照明:若林恒美
制作:中田祐子
公演写真
撮影:平早勉
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